Saturday, June 02, 2012

「80歳20本」初の30%超、厚労省、歯の実態調査


80歳で自分の歯を20本以上持つ日本人が初めて30%を超えたことが1日、厚生労働省の実態調査で分かった。推計値で38・3%。40歳以上の全ての年齢層で2005年の前回調査から増え、特に75~79歳では20ポイント以上の大幅増だった。  20本は、入れ歯なしにほとんどの食べ物を食べられる目安となる本数。80歳で20本あることを目指す「8020運動」を推進する同省は「歯磨きや定期的な歯科健診などで、歯の“長寿化”が進んだ」としている。  歯の実態調査は1957年以降、6年ごとに実施。10回目の今回は昨年11月、全国の1歳以上の男女4253人を対象とした。  厚労省によると、20本以上の歯を持つ人は、85歳以上では17・0%(前回8・3%)と、前回から8・7ポイント増えた。80~84歳では28・9%(同21・1%)、75~79歳は47・6%(同27・1%)、70~74歳では52・3%(同42・4%)など。調査結果は5歳刻みだが、ピンポイントの80歳については前後の年齢層の数値から推計した。  1日の歯磨き回数は、2回が48・3%、3回以上が25・2%で、合わせると73・5%に達した。  親知らずを除くと、永久歯は28本。乳歯は20本。(山陽)

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