北海道の高齢者施設で発生した腸管出血性大腸菌O157の集団感染で、道は16日、江別保健所管内の同じ施設に入居し、腹痛や下痢などの症状を訴えていた90代の女性2人が死亡したと発表した。O157は検出されなかった。札幌市内でも15日、O157が検出された80代の女性が死亡し、集団感染をめぐる死者は5人になった。
道によると、2人は1日、集団感染の原因食品と断定された岩井食品(札幌市西区)の白菜の浅漬けを食べていた。2人は肺炎などで16日午前、死亡した。この施設では、女性2人を含め14人が症状を訴え、うち5人からO157が検出されている。
道内の集団食中毒をめぐっては、約100人が症状を訴えている。(山陽)
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