東京電力福島第1原発事故で、埼玉県加須市に役場機能ごと避難している福島県双葉町は14日までに、町民が内部被ばく検査や健康診断の結果を記録する「健康手帳」を、2012年度中に配布する方針を決めた。
福島県浪江町が既に「放射線健康管理手帳」を独自に作成、配布しており、参考にする。関連経費を計上した補正予算案を18日開会の9月定例議会に提出する。
手帳には、ホールボディーカウンターによる内部被ばく検査や甲状腺検査、健診の結果などを自分で記入し、健康管理に役立ててもらう。10年分の記録を載せられるようにする。
町は「万が一、放射線による疾病を発症したときには、事故との因果関係を裏付ける一つの資料になる」としている。
双葉、浪江両町は、被爆者援護法に基づき広島、長崎の被爆者が持っている「被爆者健康手帳」と同様に、町民の医療費無料化や手当支給などの法整備を国に求めている。(山陽)
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