厚生労働省は11日、転移したがんが骨の組織を壊すのを抑える骨病変治療薬「ランマーク」の投与を受けた男性2人が副作用の低カルシウム血症を起こし、後に死亡したと発表した。
厚労省は副作用と死亡との因果関係が否定できないと判断。製造販売元の第一三共に、使用上の注意を改訂して低カルシウム血症への注意喚起を徹底するよう指示した。
カルシウムは体内で神経の興奮や筋肉の収縮などに関わり、血中濃度が低くなると手足のしびれや不整脈などの症状が現れることがある。
ランマークは今年4月に販売が始まり、国内では推定約7300人が使用している。(山陽)
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