Friday, September 07, 2012

映像見ながらロボット手術を支援、岡山と千葉の病院結び


岡山大病院は6日、手術ロボット「ダビンチ」を使って千葉県の病院で実施されている前立腺がん手術の映像を見ながらリアルタイムで操作などを助言する手術支援に、国内で初めて成功したと発表した。若手医師の養成や、手術の安全性を向上させるのが狙い。  ダビンチは米国製で、内視鏡が捉えた立体画像を見ながら、医師がロボットのアームを操作する。画面で患部を間近に見られる長所がある。  我孫子東邦病院(千葉県我孫子市)で同日実施された70代男性の前立腺摘出手術で、光ファイバーを通じ送られてくる映像を見ながら岡山大病院で公文裕巳・泌尿器科教授が助言する場面を報道陣に公開。執刀医が見ているのと同じ患部の映像をモニターに映し、公文教授が切るべき部位を線を引いて示したり、口頭で手順を指示したりして執刀医とやりとりした。  公文教授は「執刀医の視野を多くの医師で共有して話し合いながら手術を進めることができ、新しい手術技法の確立にも役立つ。『岡山モデル』として全国に普及させたい」と話す。  ダビンチは今後全国の病院で導入が増えるとみられ、岡山大病院は導入した他の病院とも連携する予定。(山陽)

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