「災害後の心のケア」をテーマにしたシンポジウムが21日、福島市の福島県立医大で開かれ、米中枢同時テロの遺族ら約90人が、東日本大震災の被災者支援について話し合った。
テロで消防士の息子を亡くした9・11家族会のリー・イエルピ会長は「昨日起きたことを覚えていることで、明日をより良く生きられる。過去を忘れてしまっては苦しみしか残らない」と語り、亡くなった人たちをしのぶ記念館をつくった経験を語った。
兵庫県立大の山本あい子教授(災害看護学)は阪神大震災を例に、長期的な被災者支援が必要と強調した。
進行役を務めた福島県相馬市の臨床心理士須藤康宏さん(37)は取材に対し「福島は放射性物質への不安があるので、心身両面のケアを続けていきたい」と話した。(
山陽)
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