Friday, December 21, 2012

病院の検査で血液取り違え5件、必要ない輸血実施も


病院が検査のため採取した入院患者の血液を、別の患者のものと取り違える医療ミスが5件報告されたとして日本医療機能評価機構(東京)は20日、医療機関に注意喚起した。いずれも確認が不十分だったことが原因。  うち3件で誤った検査データに基づき、輸血や中心静脈カテーテル挿入など本来は必要ない治療が実施されたり、退院が延期されたりするなど患者に影響が出ていた。  機構の報告書によると、取り違えが7~9月の間に1件報告され、2004年以降にさかのぼって調べたところ、同種事例が4件あった。  名字が1字違いの患者がいたため取り違えたケースや、研修医が患者4人分の血液保管容器を一つのトレーに載せて採血に回ったため取り違えたケースなどがあった。  腎機能障害で貧血がある患者の血液検査データに基づき別の患者に輸血が実施されたケースでは、取り違えられた患者の検査データが翌日に劇的に改善したため、誤りに気付いたという。(山陽)

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