上海市政府は4日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染した2人の死亡を新たに確認したと発表した。死者は5人目。中国メディアによると浙江省湖州市でも男性1人の感染が判明。感染者は死者も含め計14人となった。政府は感染の拡大阻止に向けて全国的な警戒態勢を継続。各地で、患者の受け入れ準備などを進めている。
中国の農業省は4日、上海市の農産物卸売市場のハトからH7N9型のウイルスを検出したと発表した。今回の感染で、鳥類からウイルスが見つかったのは初めてとみられる。
死亡した2人のうち1人は江蘇省南通市で鶏の運送に携わっていた48歳の男性。中国メディアによると、せきや発熱があったため上海市の病院で治療を受けたが死亡した。湖州市で感染が判明したのは農業に従事する64歳の男性で、3月29日に発病した。
中国の衛生当局は今月3日、感染予防や治療のマニュアルを公表し、地方政府に警戒を強めるよう通知。これまでに感染者が見つかった上海や江蘇省などの地方政府は、4日から感染対策の取り組みを中央政府に毎日報告するよう義務づけられた。(山陽)
0 Comments:
Post a Comment
<< Home