Saturday, May 18, 2013

新種ウイルス、患者から初の感染、サウジで医療関係者


世界保健機関(WHO)は15日、新型肺炎(SARS)を引き起こすウイルスと同じ仲間であるコロナウイルスの新種について、サウジアラビアの医療施設で感染者から医療関係者2人に感染したと発表した。感染者と接触した医療関係者の感染が確認されたのは初めて。  これまでも家族内や医療関係者が感染したとみられるケースがあったが、WHOは「人から人」への継続的な感染の証拠は今のところ確認されていないとしている。感染者や感染疑いのある患者の治療に当たる医療施設に対しては、院内感染を防ぐ措置を取るよう促した。  感染が確認された医療関係者2人は40代の男女で、うち男性は重体。新種のコロナウイルスへの感染者は昨年9月以来、サウジなど中東や英国、フランスなど計6カ国で40人。うち死者は20人となった。  12日にサウジで記者会見したWHOのケイジ・フクダ事務局長補は、密閉された空間で感染者と長期間過ごした場合など、濃密な接触があった場合には感染する恐れがあると述べている。  2003年に大流行したSARSは、中国を中心に院内感染や継続的な「人から人への感染」を引き起こした。(山陽)

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