Friday, May 03, 2013

中国・広東省が市場を徹底消毒、鳥インフル侵入阻止へ


鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染地域が広がり続ける中、中国南部の広東省は2日、省内へのウイルス侵入を阻止するため、生きた鳥を扱う全ての食材市場をいったん閉鎖して消毒すると発表した。  2日の新華社電によると、発症して治療中だった江蘇省の2人と江西省の1人の死亡が判明。全体の死者は27人に増えた。感染者は台湾で判明した1人を含め129人(死者を含む)に上っていて、中国の専門家は食材市場で鳥から人に感染した可能性が高いと指摘している。  広東省は北京、上海と並ぶ大都市、広州を抱える主要省。3~5日に市場を順次1日ずつ営業停止にし、徹底的に消毒する。さらに「毎日掃除、週に1回は大掃除」を合言葉に市場の衛生管理を強める。  ウイルスの感染地は上海を中心とした中国東部から他地域へ広がっており、広東省に隣接する福建、江西、湖南の各省でも感染者が判明。広東省の林少春副省長は1日の省政府の会議で「わが省は包囲されている」と危機感を表明した。  中国には生きた鳥をその場で殺して売る市場がたくさんあり、庶民は「新鮮な肉が買える」と支持している。ただ林副省長は「伝統的なやり方を変える必要がある」と強調した。(山陽)

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