中国湖南省政府は27日、同省の女性1人と江西省の男性1人の鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)への感染を確認したと発表した。湖南省での感染確認は初めて。
中国本土の感染地域は、上海、北京2市と江蘇、浙江、山東、福建など8省に拡大。台湾でも1人の感染が確認されており、台湾を含む全体の感染者は122人(うち死者23人)となった。
湖南省で確認された女性は邵陽市に住む64歳。今月14日の発症の4日前に家禽類に触れていたという。男性は江西省宜春市の54歳で豚肉販売に従事。15日に発症し、22日に同市の病院から湖南省内に転院していた。
一方、中国農業省は27日までに、江蘇省南通市のレースバト飼育場で採取したサンプルから同型ウイルスを検出したことを明らかにした。食用と野生のハトからも検出されているが、中国で数十万人の愛好者がいるとされるレースバトの施設からは初めて。
農業省の発表によると、上海市と江蘇、浙江、安徽、河南各省にある計14カ所の食材関連市場のニワトリなどから採取した計44サンプルから同型ウイルスを検出した。江蘇省南京市では野生のハトからも検出され、既に公表されている。
レースバトの愛好者組織は江蘇省や上海市をはじめ中国各地にあり、各組織は競技大会などを行っている。(山陽)
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