Monday, June 03, 2013

広島で低線量被ばくシンポ原爆後障害研究会


医師や研究者による「原子爆弾後障害研究会」が2日、広島市で開かれた。東京電力福島第1原発事故で懸念されている、低線量被ばくのシンポジウムでは、最新の研究成果が紹介された。  福島県立医大の鈴木真一教授は、福島県で実施している東日本大震災当時18歳以下の子どもの検査で3人が甲状腺がんになっていることを報告したが、事故による放射線の影響は否定。「今後、発症が増えるかどうか確認するためにも検査は重要だ」と強調した。  広島大の河合秀彦助教は遺伝子情報を高速、大量に解読する「次世代シークエンサー」と呼ばれる機器を使う手法を紹介した。「これまでほぼ分からなかった、低線量の放射線影響を解明できるのではないか」と展望を示した。  座長を務めた長崎大の山下俊一教授は「放射線の研究は広島と長崎に与えられた使命。福島の低線量被ばくは今後も継続的に取り上げたい」と締めくくった。(山陽)

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