Friday, September 27, 2013


世界保健機関(WHO)は25日、新型肺炎(SARS)を引き起こすウイルスと同じ仲間であるコロナウイルスの新種「中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス」に関する3回目の緊急委員会を開き、前回の7月に続いて感染状況は「国際的な公衆衛生上の緊急事態」には至っていないと判断した。  渡航制限などにつながる警戒水準の引き上げは行わない。ただ、世界中のイスラム教徒がサウジアラビアの聖地メッカに集まる「大巡礼(ハッジ)」が10月に予定されており、多数の巡礼者がいる国を中心に、感染拡大防止に向けた対策を強化することでも一致した。  WHOのフクダ事務局長補は記者会見で「感染状況は依然として極めて深刻だ」と述べ、引き続き注視していく方針を強調した。  WHOの20日時点のまとめでは、報告のあった感染例は130で、うち58人が死亡した。(山陽)

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