環境省は20日、来年春のスギとヒノキの花粉飛散量は、今年春と比べて全国的に少なくなるとの予測を発表した。過去10年間を平均した例年の値と比べても、北海道と四国、九州の一部を除いて少なく、半分以下になる地域もあるとしている。
今年の夏は日照時間が長く、気温が高めで花粉を飛ばす雄花が来年春に多くなりやすい気象条件だった。しかし、今年春に実が多くできた影響で雄花が形成されにくくなっており、花粉飛散量は少ないと予測される。
福島、茨城、新潟、富山、石川、愛知、山口、鳥取の各県の花粉飛散量は、例年の20~30%台と見積もった。今年春と比べると、東北南部、関東北部、北陸、東海、近畿南部、中国地方では3割以下の地域が多い。
一方で、北海道と青森、宮崎両県の花粉飛散量は、今年春を上回る見込み。
スギ花粉が飛び始める日は、全国的に例年並みか例年よりやや遅くなると予測。九州や四国などで2月上旬から飛散が始まり、次第に北上する。今年春と比べ、西日本では5日前後遅くなる可能性が高いという。(山陽)
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