Wednesday, December 25, 2013

水ぼうそうを定期予防接種に 高齢者向け肺炎球菌も


厚生労働省は24日、幼児期にほとんどの人がかかる水痘(水ぼうそう)と、高齢者を対象とした成人用肺炎球菌のワクチンを、自治体が行う定期予防接種に加える方針を明らかにした。予防接種法の施行令を改正し、2014年秋から始める。  厚労省は2ワクチンの定期接種化で年間300億円程度の予算を見込む。水痘ワクチンは原則無料となり、成人用肺炎球菌ワクチンの自己負担額は自治体で異なる。  これまで2ワクチンは任意で接種されていたが、費用の一部を助成している自治体もある。定期接種になると、予防接種法の分類で集団発生を予防するA類の水痘は費用の9割、個人の予防を重視するB類の成人用肺炎球菌は3割が地方交付税でまかなわれ、残りの全部または一部を自治体が助成する。  水痘は毎年100万人以上が感染しているとされ、かゆみを伴う発疹が全身に現れる。患者のほとんどは9歳以下で、大半が軽症だが、年間で20人程度が死亡するという。ワクチンは1~2歳までに2回接種する。  肺炎球菌は高齢者の肺炎による死亡のうち、4分の1から3分の1の原因とされる。65歳以上で1回の接種が必要。  厚労省の専門部会は昨年5月に2ワクチンなどの定期接種への追加を提言。引き続きおたふくかぜ、B型肝炎、さらにロタウイルスのワクチンの扱いについても検討を進める。(山陽)

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