世界保健機関(WHO)と国連児童基金(ユニセフ)は13日、内戦が続くシリア北部ラッカとその近郊で、激しい戦闘のため子どもらへのポリオ(小児まひ)の予防接種ができない状態となっていることを明らかにした。
ロイター通信によると、予防接種が受けられない子どもは推定10万人に上るという。WHOなどは、ポリオはシリアの子どもにとって深刻な問題になっているとして、戦闘の即時停止を訴えた。
シリアでは昨年10月にポリオが確認されて以降、封じ込めに向けた努力が続けられている。乳幼児がかかることが多いポリオは感染力が強いが、現段階では早期対策が奏功し爆発的な拡大には至っていない。
ただ、予防接種の従事者らがラッカのような激戦地に近づくのが難しいという課題は残っており、油断できない状況が続いている。(山陽)
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