Friday, January 17, 2014

パナ、水微粒子装置の販売強化 発がん物質を分解効果


 パナソニックは16日、水の微粒子「ナノイー」に、微小粒子状物質「PM2・5」に含まれる発がん性物質を分解する効果があることを確認したと発表した。黄砂に付着し、アレルギーなどの原因となる真菌の繁殖を抑制することも分かった。  空気を清潔に保つ商品の需要は拡大が見込めると判断。今後、自動車や鉄道などのメーカーにナノイーの発生装置を売り込むほか、欧米や、大気汚染が深刻な中国でも関連商品を本格展開する。  ナノイーは空気中の水分に電圧をかけるなどして発生させる。パナソニックは2003年に空気清浄機に発生装置を初めて搭載。脱臭や肌の保湿などの効果も期待されることから、小型化を進め、ドライヤーやスチーマーなど美容家電にも拡大している。  パナソニックは16日、ナノイーの発生装置などを生産する滋賀県彦根市の工場を報道陣に公開。担当者は「これまで国内中心にやってきたが、市場が大きく伸びている新興国など海外に投入していく」と語った。(山陽)

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