Thursday, January 16, 2014

天気悪いとリウマチ悪化実証 京大、診察データと気象情報解析


雨や曇りで気圧が低くなると、関節の痛みや腫れなどリウマチの症状が悪化する―。京都大のチームが、約2万件の診察データと気象庁の気象情報を統計解析してこんな結果をまとめ、米オンライン科学誌プロスワンに16日発表した。  患者の間で昔から言われる「天気が悪いと具合も悪い」「痛みが強まると天気が悪くなる」などの体験を初めて実証する成果。京大病院リウマチセンターの橋本求特定助教は「メカニズムは不明。症状を起こす炎症を表す数値との関係はなく、病気の進行を左右することはなさそうだ」と話す。  研究は2005~12年に京大病院に通院した患者のデータ延べ約2万件を使用した。患者は8割が女性で平均年齢は60歳。診察時に医師が数えた痛みや腫れが出た関節の数と、その日の京都市内の気圧や気温などとの関係を調べた。  すると、気圧が低いほど、痛みや腫れの箇所が増えたことが分かった。気温は関係なかった。  リウマチは、体の関節に炎症が起こり、腫れて痛む病気。女性に多く、国内の推定患者数は70万人。進行すると、関節が変形して機能しなくなり、生活に支障が出る。(山陽)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home