Thursday, November 17, 2011

福島市の産地土壌を調査、コメの基準値超で福島県

ホットスポットを抱える福島市内で生産されたコメから国の暫定基準値を超える放射性セシウムを検出したのを受け、福島県が生産地の土壌調査に乗り出すことが17日分かった。この生産地は放射線量が局地的に高く、福島市による本格的な除染がようやく先月始まった大波地区。
 県は基準値を超えたコメを収穫した水田の土壌を既に採取しており、コメにセシウムが取り込まれた経緯を詳しく調べる方針だ。
 県によると、大波地区の稲作農家は、基準値を超えたコメの生産農家を含め154戸。今年作付けされたコメの生産量は計約192トン。
 基準値を超えたコメの生産農家の収穫した840キロは出荷前で、流通していない。
 ただ、この生産農家を除く約半数の農家が生産した計約100トンの追跡調査をした結果、1トンが福島市や周辺の米穀店に出荷され、消費された可能性もあり、流通ルートの特定を急いでいる。(山陽)

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