Tuesday, December 20, 2011

セシウム、米ぬかは8倍に上昇

玄米に比べ
 農林水産省は19日、精米後に出る米ぬかの放射性セシウム濃度が、精米前の玄米に比べて8倍に上昇するとの推計結果を発表した。1キログラム当たり20ベクレルの玄米を精米した場合、米ぬかのセシウムは8倍の同160ベクレルになるという。
 米ぬかの暫定基準値は食品に使う場合は500ベクレル以下のため、玄米段階で62・5ベクレル以上検出されると食品として使えなくなる計算だ。
 農水省は同日付で食品関連の業界団体や都道府県に通知。米ぬかを使った食品や肥料、飼料の濃度が政府の暫定基準値を超えないよう業者に管理の徹底を求める。複数の産地の玄米を混ぜた場合は、使用割合に応じて計算する。
 米ぬかは玄米よりセシウム濃度が高くなる傾向が知られていたが、事前の推計でどの程度になるかはっきりせず、農水省が研究を進めていた。また精米については、玄米段階の0・4倍以下になるとした。玄米の濃度が20ベクレルの場合、精米は8ベクレル以下となる。(山陽)

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