Friday, January 20, 2012

汚染石、福島市の民家でも使用、基礎部分に

記者会見する福島県二本松市の三保恵一市長=19日夜、二本松市役所  福島県二本松市の新築マンションなどで放射性物質に汚染されたとみられる石が使われた問題で、同市内の業者が施工した福島市内の民家の基礎部分にもこの石が入ったコンクリートが使用され、1階で屋外より高い放射線量が測定されたことが19日、分かった。二本松市が記者会見して明らかにした。
 市によると、施工業者による計測で屋外が毎時0・2マイクロシーベルトだったのに対し、1階室内では0・8~0・85マイクロシーベルト、床のコンクリート面は1・5~1・9マイクロシーベルトだった。民家は現在入居中という。
 また、二本松市は東日本大震災以降、市が発注した工事の現場224カ所の放射線量を16~18日調査し、その結果を発表した。汚染された石の影響がみられるのは、既に判明している同市内の農業用水路だけだったことを確認した。
 二本松市は、南相馬市から避難し、問題の新築マンション1階に住んでいる家族が、二本松市内の借り上げ住宅に転居することを決めたことも明らかにした。県によると、マンション住民の大半が転居を希望している。(山陽)

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