Tuesday, June 05, 2012

「電力確保を」と要望、人工透析患者団体


停電や計画停電が実施されれば生命維持が困難になるとして、人工透析の患者らでつくる「全国腎臓病協議会近畿ブロック」(大阪市)などが5日、治療にかかる電力の確保を求める要望書を関西電力に提出した。  要望書では「患者は週3回、(1日)4~5時間の人工透析で命をつないでいる」と訴え、電力の安定供給を要求した。  「透析施設がテナントとしてビルに入居している例が半数以上ある」として、計画停電の対象外とされる医療施設との選別が不可能と指摘。さらに、患者1人当たり1回の透析に120~200リットルの水が必要で、停電でポンプが止まった場合、ポンプ再起動の際の水質悪化も懸念されるとしている。  日本透析医学会によると、近畿2府4県の人工透析患者は2010年末時点で約4万8千人に上る。(山陽)

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