厚生労働省の医薬品第1部会は1日、神経痛の一種である末梢性神経障害性疼痛の薬としてファイザーが製造販売している「リリカ」(一般名プレガバリン)の効能・効果に、全身に激しい痛みが生じる線維筋痛症を追加してもよいとする意見をまとめた。
厚労省によると、効能・効果に線維筋痛症を掲げる薬は国内初という。同省は近く正式に承認する。線維筋痛症は慢性的な全身の痛みが特徴で、女性に多い。厚労省によると、国内患者は約200万人との推計がある。
第1部会ではほかに、作用の仕組みが新しい、製薬企業のスキャンポファーマによる慢性便秘症の薬「アミティーザ」(一般名ルビプロストン)の製造販売を承認してもよいとする意見もまとめた。腸の運動を促すなどの既存の薬と異なり、腸内の水分の分泌を増やして便を軟らかくするという。(山陽)
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