Sunday, November 11, 2012

70歳到達で2割負担検討、13年度から高齢者医療費


厚生労働省は10日、高齢者が医療機関の窓口で支払う自己負担について、2013年度から70歳に到達する人に2割負担を求める検討に入った。70~74歳の窓口負担を1割に据え置いている特例措置を廃止し、17年度まで5年間かけて段階的に本来の2割に引き上げるとしている。16日の社会保障審議会医療保険部会に見直し案を提示する。  だが与野党では高齢者の負担増に反対する意見が根強く、衆院解散・総選挙も視野に政治情勢が流動的な中、実施に移されるかは不透明だ。  70~74歳の窓口負担は、06年に成立した医療制度改革関連法で08年4月から2割に引き上げることが決まった。しかし07年の参院選で大敗した当時与党の自民、公明両党が高齢者の反発を恐れて1割に凍結し、そのまま特例措置が続いている。  見直し案は、来年4月以降に70歳になる人から順次2割負担にすることを想定。17年度内には70~74歳の人はすべて2割負担となる。69歳以下の窓口負担は原則3割のため、個人ベースで負担増になる人が出ないようにする。既に70歳以上の人は1割負担のままで変わらない。  ただ70歳以上でも、現役世代並みの所得がある人は3割負担を続ける。(山陽)

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