Wednesday, February 06, 2013

覚せい剤長期使用、心臓に影響、長崎県警“科捜研の女”証明


覚せい剤の長期使用が心臓に与える影響を研究している長崎県警科学捜査研究所(科捜研)主任研究員の中原綾さん(33)は、常習者が致死量以下でも死亡する可能性があることを証明し、警察庁長官賞詞を受賞した。  科捜研で主に薬物鑑定を担当する中原さん。2008年から4年間、県警の勤務後や休日に長崎大法医学教室に通学して研究を続けた努力が報われ、昨年医学博士の学位を取得した。  捜査現場では、発見された覚せい剤常習者の遺体を調べても血中濃度が致死量以下であることが多く、死因の解明が難しい。中原さんはマウスの実験で、覚せい剤の長期投与によって心臓の細胞に遺伝子レベルで変化が生じることを発見した。  中原さんは「研究を進めることで乱用者の死因特定がしやすくなる。結果を現場で生かせるようにしたい」と話した。(山陽)

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