Sunday, March 24, 2013

遺伝子組み換え版の無花粉スギ、世界で初開発


花粉の出ないスギを、遺伝子組み換え技術を使って作製することに成功したと独立行政法人森林総合研究所(茨城県つくば市)が発表した。  遺伝子組み換えによる無花粉スギの開発は世界初で、自然界にある無花粉スギを元に品種改良する従来の方法より、効率良く開発できる利点がある。  遺伝子組み換え植物は環境に影響を与える可能性があるため、規制によりすぐに屋外に植えることはできないが、同研究所は実用化を目指し研究を進める。  同研究所森林バイオ研究センターの石井克明センター長らは、納豆菌の仲間が持つ「バルナーゼ遺伝子」に着目。この遺伝子などを、スギの種子から取り出した細胞に組み込んだ。  細胞を培養して苗木を育てたところ、雄花で作られるはずの花粉ができないことを確認した。花粉作りに必要な栄養を供給する細胞の塊「タペート層」の生成が阻害されたとみられる。(読売)

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