Tuesday, April 16, 2013

北京で初の未発症感染者、鳥インフル、死者14人に


北京市で15日に鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)への感染が新たに判明した4歳男児は症状が出ないまま感染が確認された初のケースとなった。入院先の病院関係者は「発熱もせきもないが、隔離は必要だ」と指摘。中国でこうした「潜在的感染者」がほかにも発生している可能性が出てきた。  中国江蘇省政府は15日、感染が確認され重体となっていた南京市の77歳の女性が14日に死亡し、同省昆山の男性の感染が新たに確認されたと発表。浙江省政府も15日、感染者が1人判明したと明らかにした。中国全体の死者は計14人、死者を含む感染者は計63人。  感染者について、大部分が入院し重症化した後に各地の地元政府が発表してきたため、未発症の感染者がいるのではないかとの見方が海外の専門家らから出ていた。  感染者は上海市、江蘇、浙江、安徽各省の東部に加え、北京市、河南省に拡大している。  北京市衛生局によると、今回の4歳男児のケースは、13日に同市で初の感染が判明した7歳女児の両親が食用の生きた鳥を販売する仕事に従事していたことをきっかけに分かった。市当局がこの女児の両親らが販売した鳥の購入者らを追跡調査したところ、男児の感染が見つかったという。(山陽)

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