中国で鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に同一家族で2人の感染が確認された初のケースとなった上海市の夫婦のうち、3月27日に発症し、今月3日に死亡した妻(52)は生前、ニワトリなど生きた家禽を販売する店の近くで日常的に買い物をしていたことが分かった。新華社電が14日までに伝えた。
上海市政府は、現時点で人から人に感染したと判断する十分な根拠はないとしているが、夫婦と接触があった人や周辺環境などについて、さらに調査を進める方針だ。
当局発表によると、中国全土での感染者は死者11人を含む計51人。感染者は上海市と江蘇、浙江、安徽の3省に加え、13日には北京で1人、14日には河南省で2人が確認され、地域が広がっている。
新華社電によると、夫婦はニワトリやアヒルの肉を食べる習慣はなかったが、専門家は、妻の買い物を通じて夫婦が感染リスクにさらされていたと指摘した。
地域別では上海市での感染者が最も多く、市政府は生きた家禽を扱う市場を当面閉鎖する措置を開始。一部でペット用の鳥類の取引も停止しているが、今回、夫婦の感染が確認されたことにより一層の防疫対策強化が求められそうだ。(山陽)
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