中国で感染者が相次ぐ鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の遺伝子には、哺乳類に感染しやすい特徴が複数あり、人への感染や流行の可能性を高めているとの解析結果を、国立感染症研究所の田代真人インフルエンザウイルス研究センター長らが12日、欧州の科学誌ユーロサーベイランスに発表した。
上海市などで発症した4人と、市場のハトなど3検体から検出したウイルスの遺伝情報の解析から、人間の細胞への取り付きやすさを増すような特徴を持っていることが分かったという。
また、タミフルなどの抗ウイルス薬が効く可能性は示されたが、上海市の1例だけは耐性を示す変異があり、注意が必要だとした。
さらに、このウイルスは人への感染を起こす前に、既に陸上の鳥の間で循環していたと考えられる特徴が見つかった。この特徴は、哺乳類での病原性増加にも関係があるとしている。(山陽)
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