カネボウ化粧品は9日、肌がまだらに白くなる「白斑」の被害が相次いだ同社と子会社の美白化粧品について、4日までに新たに1641人の症状を確認したと発表した。カネボウは問題を公表後、被害を申し出た国内利用者の訪問調査を続けており、症状を確認した数は前回7月28日時点で集計した4061人から、5702人に増えた。
カネボウは、まだ訪問できていない利用者や海外の利用者に対する確認作業が進めば、さらに被害が拡大する可能性があるとみている。
5702人のうち、白斑が「3カ所以上」「大きさが5センチ以上」などの重い症状があった利用者は2424人だった。それ以外の軽症者は2125人、回復したか回復傾向の人は1153人。
カネボウはまた、利用者の家庭から4日時点で計約52万3千個の製品を回収したと発表。これまで45万個が家庭に残っていると推定していたが、それを上回る数が利用者の手元にあったという。
小売店からも在庫計約61万6千個の回収を終え、同社は「回収作業はほぼ完了した」と説明している。(山陽)
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