Thursday, August 08, 2013

H7鳥インフル感染を初報告「人から人」で英医学誌


 今年の春に中国で感染が広がった鳥インフルエンザウイルスH7N9型が人から人へ感染したとみられる初の報告例を、中国・江蘇省の保健当局のチームが6日付英医学誌「BMJ」(電子版)に発表した。現時点で人の間で感染が持続的に広がるとはしていない。  チームによると、中国東部の60歳男性が発熱やせきなどの症状で3月11日に入院し、5月4日に死亡。発症する5~6日前まで生きた鳥を売る市場を訪れていた。この男性の32歳の娘は鳥との接触はなく、父親の看病をしていた。娘は同様の症状で3月24日に入院し、4月24日に死亡した。  2人から検出されたウイルスは遺伝的な特徴がほぼ同じで、娘は父親から感染したとみられるとした。  ただ、2人と濃厚に接触した43人では感染は確認されず、ウイルスの遺伝子を調べても人から人へ効率的に感染するような特徴はなかった。  世界保健機関(WHO)によると、H7N9型による感染者は7月20日までに43人の死亡を含む134人。人同士での限定的な感染が疑われる事例も見られている。(山陽)

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