田村憲久厚生労働相は4日、神戸市で講演し、紹介状のない患者が大病院を受診した場合、自己負担が増える制度を拡充する方針を表明した。
田村氏は「高度な医療を提供する病院に、初診外来で行かれて、高度な緊急医療が阻害されてはいけない」と強調。初診の場合は大病院などではなく、なるべくかかりつけ医の受診が望ましいとした。現在も、大病院の初診は「選定療養」として、患者に費用負担を求めている。
政府の社会保障制度改革国民会議が5日に正式決定する最終報告書も「大病院の外来は紹介患者を中心とし、一般的な外来受診はかかりつけ医に相談することを基本とするシステムの普及、定着は必須」と指摘している。
また、医療費が高額になった場合に自己負担を抑える高額療養費制度に関しては、低所得者への給付を手厚くする一方、中高所得者は現在より負担を増やす方向で見直す考えを示した。(山陽)
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