Sunday, September 08, 2013

他社化粧品でも白斑報告11件医師から皮膚科学会に


 カネボウ化粧品が販売していた美白化粧品の使用者に肌がまだらに白くなる白斑が相次いだ問題で、日本皮膚科学会の特別委員会は7日、カネボウ以外の複数社の化粧品でも計11件の白斑報告が医師から寄せられたと明らかにした。詳細は明らかにしておらず、因果関係は不明。  特別委はまた、化粧水、乳液、クリームとカネボウの美白化粧品を重ねて使用していた人ほど白斑になる割合が高いとの見方も示した。特別委が症状の経過を追跡できた259人のうち、化粧品の使用中止から半年以上たった人では58%が回復傾向を示したという。  使用を中止すれば自然に症状が回復するケースもあり、白斑ができても色素を形成する細胞が残っている人が多いことから時間がたてば色素の再生が期待できるという。  治療では、アトピー性皮膚炎に使われるタクロリムス軟こうなどが有効と期待され、特別委は皮膚科での受診を呼び掛けた。今後2年ほどかけて調査を進め、白斑の発症メカニズムの解明や治療法確立を目指す。  カネボウは7月、白斑問題を受け、同社と子会社が販売していた美白成分ロドデノールを含む54製品の自主回収を発表した。カネボウによると、8月25日時点で8678人の発症者を確認した。(山陽)

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