世界保健機関(WHO)は11日、水銀を含む体温計と血圧計の製造や輸出入を2020年までにやめるべきだとの指針を発表した。
水銀による健康被害などの防止を目指して10日、熊本市で採択された「水銀に関する水俣条約」の趣旨を踏まえた。条約は、水銀を含む計測器などの製造、輸出入を20年までに原則として禁止すると定めている。
WHOのチャン事務局長は「水俣条約によって、水銀の健康への壊滅的な影響から世界を永遠に守ることができるようになるだろう」と述べ、条約に高い期待を示した。
条約は日本や欧州連合(EU)、中国など87の国・地域が署名。50カ国の批准を経て、16年にも発効する見通し。(山陽)
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