日本介護福祉士会は7日、都内で記者会見し、2015年度から予定通り、介護福祉士の資格取得に長時間の研修受講などを義務付けるよう訴えた。
介護の担い手確保が困難になるとして厚生労働省は実施を16年度からに先送りする方針だが、同会は「現場の混乱を招き、資格の社会的評価が下がる」と強調した。
資格取得には、介護実務を3年以上経験してから国家試験に合格するほか、養成施設を卒業する方法などがある。
介護福祉士の資質向上を図るため、厚労省は07年、実務経験者には研修受講を、養成施設卒業者には国家試験の合格を、それぞれ追加で義務付けると決定。当初は12年度に実施予定だったが、教育内容に変更があるなどして、15年度に持ち越していた。
厚労省は実施の再延長を盛り込んだ「地域医療・介護総合確保推進法案」を今国会に提出する予定。介護福祉士会は「人材確保には、処遇改善や労働環境の整備などが求められている」と反論した。(山陽)
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