Tuesday, June 05, 2012

四万十川河川敷の黄色い花


高知県四万十市の四万十川河川敷などで、国の外来生物法の「特定外来生物」に指定されている「オオキンケイギク」の群生が広がり、国土交通省などが駆除に乗り出している。  県内では生態系に大きな影響が出ていなが、長野県では固有種のツツザキヤマジノギクなどが激減したとされ、市は「手が付けられなくなる前に、見つけた人は駆除して」と呼びかける。  オオキンケイギクは北米産のキク科の多年草。高さ50~70センチで、5~7月に直径4~6センチの黄色い花を咲かせる。1980年代に緑化、鑑賞目的で国内の河川敷などに移植されたが、繁殖力が強く、生態系に影響を及ぼす恐れがあるとして、2006年に環境省が特定外来生物に指定した。  四万十市では、佐田や佐岡、竹島地区ののり面などで数百メートル、数百本単位で群生。河川敷を管理する国土交通省中村河川国道事務所などが5月から駆除を始めた。担当職員は「4年前から駆除しているが、今年は特に多い。なぜ増えたのか分からない」と悩ませる。  駆除法は根こそぎ引き抜くこと。ただ、同法では栽培や販売、運搬、譲渡などが禁止されており、その場で天日干しにし、枯らせてから可燃ゴミとして出す必要がある。  販売目的での栽培など悪質な場合は、3年以下の懲役または300万円以下の罰金を科せられるが、鮮やかな花を持ち帰り、気付かないまま田んぼのあぜや自宅で育てるケースもあるという。市はホームページに画像を掲載し、駆除法を紹介している。(読売)

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