ドクターヘリを利用した千葉県南部の救急医療を考える市民講座が10日、同県木更津市のかずさアカデミアホールで開かれ、医療問題に詳しい作家海堂尊さんらが講演でヘリ普及の必要性を語った。
主催のNPO法人「救急ヘリ病院ネットワーク」によると、市民講座の開催は全国で初めて。全国地方新聞社連合会が後援し、地域住民ら約240人が参加した。
君津中央病院(同県木更津市)の北村伸哉救命救急センター長は、全国のドクターヘリ運用状況などを解説し「導入後に患者の搬送状況が大幅に改善された」と強調。来場者からは「市民に十分な情報提供がない」との問題提起もあった。
ドクターヘリ導入を望む救急医が周囲の無理解に苦しむ姿を著書で描いた海堂さんは「ドクターヘリは地域医療を再構築する原動力になる。新時代医療の象徴です」と力を込めた。(山陽)
0 Comments:
Post a Comment
<< Home