Friday, April 19, 2013

抱っこで歩くと赤ちゃんすやすや、リラックス効果を裏付け


親が赤ちゃんを抱っこして歩くと、赤ちゃんは心拍数が下がって運動量が減り、リラックスした状態になることを裏付けたと理化学研究所などのチームが18日付の米科学誌に発表した。  抱っこやおんぶされた状態の赤ちゃんが泣きやみ、眠りやすい理由の一端を明らかにしたと言え、黒田公美ユニットリーダーは「今回のように子どもが泣きやむ方法の有効性が裏付けを得られれば、対応しやすくなり、親の育児ストレス軽減につながる」としている。  黒田さんらは、生後6カ月以内の赤ちゃんを抱いた母親12人に、座った姿勢と立って歩く動作を30秒ずつ繰り返してもらった。立って歩いていると、赤ちゃんの泣く量は座っている時の約10分の1、自分で動こうとする運動量は約5分の1になり、心拍数は母親が歩き始めてから3秒程度で低下した。  人間以外でもネコやライオンなどの哺乳類の赤ちゃんは、親が口にくわえて運ぶと体を丸めておとなしくなる。  そこで黒田さんらは、マウスの母親が子どもを運ぶ動作をまねて、子マウスの首の後ろの皮膚をつまんで持ち上げると心拍数が低下、おとなしくなった。別の実験で、体を丸めるのは小脳皮質が関係し、おとなしくなるのは首の後ろの皮膚の触覚などが重要と判明した。(山陽)

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