Wednesday, October 23, 2013

人の毛生やす実験に成功米チーム、治療応用も


毛髪のもとになる「毛乳頭」と呼ばれる細胞を立体的に培養して人の毛を生やすことに、マウスを使った実験で成功したと米コロンビア大のチームが21日発表した。  病気やけがなどで毛髪を失った人の治療に役立つと期待される。チームの研究者は「人での臨床試験はまだ先だが、将来は何百本かの毛髪提供を受けて大量の毛髪を再生することが可能になるかもしれない」としている。  チームは、毛の根元の毛包という器官の中心にある毛乳頭細胞に着目。7人から提供を受けた細胞を増やしながら立体的に培養し、マウスの背に貼り付けた人の皮膚に移植すると、うち5人の組織から毛が生えた。遺伝子を調べるとマウスでなく人の毛であることも確認できた。  同様な実験では、東京理科大のチームが2種類の幹細胞から毛包をつくってマウスの背中に人の毛を生やすことに成功している。コロンビア大の手法は毛乳頭だけを使うため単純なのが特徴だ。(山陽)

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