Sunday, November 03, 2013

紹介状なしの初診、負担増も大病院で15年度から


厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会は1日の総会で、紹介状なしで大病院を初めて受診する場合、患者の負担増につながる見直し案を提示した。  医療機関が受け取る診療報酬の2014年度改定で対応し、経過期間を置いて15年度から開始する見通し。大病院への患者の集中を緩和させる狙いがある。  仕組みは、既に高度な医療を提供する病院などで導入済み。これを拡大し、500床以上ある全病院、約450カ所を対象にする。  他の医療機関から患者を紹介される頻度などの基準を定め、下回れば紹介状を持たない患者の初診料(原則2700円)を2千円に下げる。自己負担3割の場合、窓口での支払額は810円から600円に下がる。ただ、病院が穴埋めに初診料の差額700円を、公的医療保険がきかない別料金で患者に求める可能性があるため、その場合は患者の支払い合計は490円増す。(山陽)

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