Friday, July 20, 2012

富山大病院の虐待照会、児相断る、6歳未満男児の脳死判定で


改正臓器移植法に基づき、6歳未満の男児への初の脳死判定を6月に実施した富山大病院(富山市)が、男児への虐待の有無を児童相談所に照会した際「個人情報なので答えられない」といったん回答を断られていたことが20日、分かった。  病院によると、その後の照会で回答が得られ、脳死判定の手続きに入ったという。  厚生労働省は18歳未満の脳死判定について、院内に虐待防止委員会を整備することや、警察や児童相談所との連携を求めている。  男児は6月初旬、事故で一時的に心肺停止となり、低酸素性脳症になった。病院が7日に「重篤な脳障害を来している」と説明した際、家族から臓器提供の意思表示があった。  病院は11日に虐待防止委員会にあたる児童安全保護委員会を開き、虐待の疑いはないと判断。13、14日に判定を実施し、脳死と判定していた。(山陽)

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