Monday, July 23, 2012

「低線量被ばく明らかに」、福島県立医大の新センター


福島県立医大(福島市)は22日、東京電力福島第1原発事故による県民健康管理調査や、放射線研究に取り組む新センターの基本構想の素案を取りまとめた。菊地臣一学長は「低線量被ばくのデータを明らかにして、人類の財産にしたい」と意欲を示した。  県立医大で同日に開かれた有識者の検討委員会で素案が承認された。新センターは健康調査の他に、被ばく線量モニターの開発など最先端医療機器の整備、早期診断による早期治療、産業界と協力して新薬の開発、放射線被ばくを含む災害医療に関する人材育成の計五つの役割を持つ。予算や規模は未定としている。  県立医大は広島や長崎の大学や研究機関を参考にした。健康調査や放射線に関する分野では、広島大や長崎大、放射線医学総合研究所、国際原子力機関(IAEA)などと連携していく。(山陽)

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