Thursday, May 23, 2013

手術台でMRI検査脳腫瘍、移動必要なし


患者を手術台に寝かせたまま撮影できる、移動式MRIを導入した手術室=22日午後、茨城県つくば市の筑波大付属病院  筑波大付属病院(茨城県つくば市)は22日、患者を手術台に寝かせたまま、移動式の磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影できる設備を報道陣に公開した。より安全に検査でき、脳腫瘍の手術で患部を正確に把握するのに役立つという。国内でのこうした設備の導入は初めて。  脳腫瘍の手術では患部をすべて摘出する必要があるが、誤って周辺の神経を取り除くと、後遺症につながる恐れがある。  同病院が導入した設備は、カナダのカルガリー大が開発。手術室横の扉が開き、隣の部屋からMRIが天井のレールに沿って手術台まで移動、患部を撮影する仕組み。  同病院の阿久津博義講師は「神経との位置関係が分かりにくい腫瘍があるが、MRIを使えば確認しやすい」と話している。  1月から運用を開始。これまで16例の手術で、脳腫瘍を全摘出したのは8例。このうち3例はMRIの利用で、全摘出が可能になった。(山陽)

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