国立病院機構大阪医療センター(大阪市)は17日、数年にわたり約100人の患者らから多剤耐性菌の一種「メタロベータラクタマーゼ(MBL)産生腸内細菌」が検出されていたことを明らかにした。20日に記者会見を開き、詳しい状況を説明する。
医療センターによると、感染後に亡くなった患者もいるが、感染と死亡との因果関係は調査中。現在、重症の人はいないという。担当者は「感染について報告義務はないが、近隣病院に知らせるため、有識者や保健所と相談して公表することにした」と話している。
MBLは抗菌薬を分解する酵素で、緑膿菌や大腸菌、セラチア菌などから検出される。
ほとんどの薬剤が効かなくなる酵素「NDM1」はMBLの一種だが、医療センターでは検出されていない。(山陽)
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