横浜市都筑区の山口医院が「ステロイドを含まないアトピー性皮膚炎の治療薬」と宣伝していた漢方クリームに、最も効き目が強いステロイド成分が含まれていたことが6日、分かった。
市は医療法に違反するとして、広告の削除などを指導した。消費者庁は神奈川県内外の患者らが使っていたとみて、ホームページ(HP)で注意を呼び掛けた。神奈川県警には相談が複数寄せられているという。
横浜市などによると、含まれていたのは「プロピオン酸クロベタゾール」。山口医院はHPで、クリームについて「ステロイドは使用していません」と宣伝し、処方していた。
昨年9月ごろから市に「効き過ぎる」「ステロイドが入っているのでは」などの相談が相次ぎ、国民生活センターが調べたところ、ステロイド成分が含まれていることが判明した。
市は昨年10月から数回にわたって山口医院を調査。病院側は今年1月、中国の製造工場でステロイド成分が混入したと説明したという。
消費者庁によると、患者らへの説明会が4月4日、都筑公会堂(都筑区)で開かれるという。漢方クリームを数年前から子どもに使っていたという相模原市の女性は「裏切られた思いだ」と話している。(山陽)
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