中国浙江省は21日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が新たに5人確認され、うち1人が死亡し、既に感染が確認されていた別の患者1人も死亡したと発表した。中国全体の感染者は死者20人を含め計102人となった。
同型ウイルスの世界初の感染例を中国政府が公表してから3週間。中国や国際社会は、大流行につながりかねない「人から人」への感染に対する警戒を一段と強めている。
感染は上海、北京の2市と江蘇、浙江、安徽、河南の4省に拡大。中国当局は鳥類を中心に防疫態勢を強化しているが、感染ルートを特定する情報を得ておらず、感染源の解明は難航している。
中国当局はこれまで、同じ家族で複数の感染者が出た2例のケースを調査。現時点で人から人への感染は確認されていないとの見解だ。中国以外の国・地域では、同型ウイルスの人への感染は報告されていない。
20日に上海市入りした世界保健機関(WHO)と中国国家衛生計画出産委員会の合同チームは21日、同型ウイルスに関する調査を続行した。22日まで上海市に滞在し、同市か、移動先の北京市で記者会見を行う予定。(山陽)
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