中国での鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染者について、浙江省政府は20日、新たに3人、上海市と江蘇省政府は新たに1人ずつが確認されたと発表。感染者は全体で97人となり、100人に迫った。また浙江省政府は同日、感染者の男性が19日夜に死亡したと発表。全体の死者は計18人となった。
感染は上海、北京の2市と江蘇、浙江、安徽、河南の4省に拡大している。中国政府は、同型ウイルスが食材市場の生きた鳥から検出されたことから、食用の家禽など鳥類の防疫態勢を強化しているが、感染者は連日、増加している。
一方、感染者が多い上海市では、食用の生きた鳥の取引が禁止されたあおりを受け、解体処理して販売する鳥肉の量が急増し、冷蔵施設が不足する事態が発生、市当局は20日までに対策に乗り出した。夏に向けて、市民の間で衛生面での懸念が出そうだ。
上海紙、解放日報などによると、上海市当局は同型ウイルスが市内の食材市場の生きた鳥から検出されたことを受け、納入した鳥の安全検査を重点的に実施できる施設を指定。感染していないことを確認できた鳥に限り、解体処理した上での出荷を認めている。このため、従来は生きたまま販売されていた鳥が解体処理施設に持ち込まれ、処理量が急増。(山陽)
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